DVDでわかる柔道入門

DVDでわかる柔道入門という本を京都で見つけて買ってきました。(田舎では売ってない柔道指南の本)
山下泰裕8段と井上康生5段が指導、実技協力しているもので1500円とは思えないほどDVDの内容も充実していた。
ただやり方を書くのでなく、何故そうなるかを理論的に書いてあるのがいい。

参考になったところは

・前回り捌きでの技に入るということは押し込んで相手の反発を使ってはいるということ

・後ろ回り捌きで技に入るということは相手を引っ張ってその慣性を使ってなげる

・技のタイミング(相手が利き足を前にだしてくる瞬間(=相手が利き足でないほうの足を前にだした瞬間)に技をかける)

・連絡技の多くは後ろ回り捌きで繋ぐ

・寝技でのバランスのとり方



今日煌輝柔道塾で子供らがどんな風にやっているかを見ていたら背負いをする子供らは皆後ろ回り捌きだった。
高学年は何も言わずとも練習で体得しているもので、技のタイミングもほぼ背負いは完璧。しかし引き手で引く時に腰と足を使ってなく、手だけで引いている状態なのであまり崩れない。

↑は最近繰り返して見てます。ぼーっとみてたら全くわからないけども物凄い! 00:38秒からスローモーションにしてくれているおかげで気づいた。
まず引き手で相手のひじを押し込む、そして軸足を踏み込み腰下が回転しきる直前まで軸足をツッパリ棒のようにして引き手を斜め上に引っ張る(これで相手の反発もつかえるし引き手の引く方向に足腰の力が加わる)左足も膝下を上に振って体全体で引いている


今日もさりげなく試したけど正直できない。練習して近づくしかない。





最近記事ではご無沙汰のロードスター。ほぼ毎日ちゃんと乗ってます。やっぱりロードスターはオープン。